ケレタロ補習校特別インタビュー:楽しくなければ補習校の意味がない!世界一楽しい補習校を作っていこう!



こんにちは、以前MEXITOWNではケレタロ州にあるケレタロ補習校のご紹介などをしてきました。今回、2022年を迎えて、ケレタロ補習校の2021年の振り返りと、2022年をどのような年にしていきたいかなど、補習校の安田哲雄先生に取材しました。

 

<目次>

オンライン生が疎外感を感じないように配慮した対面授業の再開

コロナ禍の中で100%ベストな状態で開催できた運動会

生徒の意見がそのまま通る、風通しのいい補習校を目指す

コロナ禍での経験を活かして、2022年度の年間計画を立てていきたい

楽しくなければ補習校の意味がない!世界一楽しい補習校を作っていこう!

編集後記

補習校のお問い合わせ先

 

オンライン生が疎外感を感じないように配慮した対面授業の再開


安田先生:2021年9月に対面式とオンラインでの授業を開始しました(以前MEXITOWNの記事でもご案内)。オンライン生として編入学された方と補習校に通う児童生徒の方合わせて50人ほどいらっしゃいましたが、そのうち毎週オンラインで受講する生徒が7~10人、40人弱くらいが登校して授業を受けるようになりました。この人数は毎週増減していまして、各家庭のご都合で「今週はオンラインで、来週は登校します」といった柔軟な選択をすることもできています。


オンライン生で編入学されたご家庭の中には片道1時間半ほどかけて登校される方もいらっしゃり、実際に教室で学べることに非常に喜んでおられました。

実際に対面式とオンラインでの授業を始めた時、教室で受けてるのと同じような形で授業が受けられるように職員全員配慮しました。Google Meet を利用してオンラインで受講する児童生徒が疎外感を感じず、教室の児童生徒と一体感が生まれるようにすることを心掛けました。具体的には、教室にプロジェクターを用意し、オンラインで受講する生徒の様子を映していました。オンラインで受講する生徒にも教室にいる子が見えるようにしました。


ケレタロ補習校はインターナショナルスクールの一部を借りています。1度だけ施設内のWiFiが途切れてしまうこともありましたが、その際もすぐ復旧できました。若干の通信の良しはあるものの、授業の進行に直結するような大きな接続障害はなく、再開した9月から12月まで過ごすことができました


ケレタロ補習校では授業時間が一番重要ですが、「授業以外でも他の生徒と触れ合うことができてよかった」という保護者の方のご意見もいただいております。休み時間に一緒に遊ぶ、グランドを走り回ることで、生徒はそれが楽しいと思うようになり、これまで自宅で籠っていたところから一気に世界が広がったと思います。 


感染症対策にも気を使っています。各ご家庭には、登校時の同意書の提出と、自宅を出るとき、行内に入るときそれぞれ検温をしていただき、37度以下であることを確認いただいています。保護者の皆様の方にはこうした感染症対策にご協力いただき、大変感謝しております。

ーケレタロ補習校では学校だよりを発行することで、保護者の方に学校の様子を伝えていますね。


安田先生:ケレタロ補習校では学校だより「SemanalQuerétaro」を毎週火曜日に発行しています。元々は授業を欠席した児童生徒に次週までの宿題の内容をお知らせする目的で発行を始めましたが、今では授業の内容や学校の様子を毎週伝える手段として活用しています。


コロナ禍で全学年オンライン授業を行っていた間も発行を続けました。その頃掲載できた写真はスクリーンショットばかりでしたが、それでも多くの子どもの顔が見られる貴重な媒体でした(オンライン授業中は担当している児童生徒意外の授業の様子を知ることが難しいのです)。


登校再開後は、毎週の登校状況も併せて掲載しています。コロナ禍では情報の迅速な共有が非常に重要です。感染者・濃厚接触者が出た場合にも、情報を迅速に共有することが互いの信頼関係を築く重要な要素だと考えています。


コロナ禍の中で100%ベストな状態で開催できた運動会


ー2021年には2019年以来2年ぶりとなる運動会が行われました。保護者の方からも大変好評だったとお聞きしております。


安田先生:2021年11月13日に実施した運動会には42名の児童生徒、31家庭が参加しました。当初、運動会どうすれば安全に実施できるか非常に悩みました。COVID19対策やグランドを借りるためにインターナショナルスクールとの折衝をしなければならない点など、クリアする課題が多かったんです。「ソーシャルディスタンスは教職員が目を離しているときに生徒は保つことが出来るのか」、「保護者の方にも観戦していただくにはどうすればいいか」など・・・そこで我々がとったCOVID19対策として、保護者の方にもご参加いただき、各家庭ごとに運動会を観戦することで各家庭ごとに距離をとっていただくことにしました。そうした結果、インターナショナルスクールからも安全性が保てるならばということで許可をいただき、開催を実現することができました。


開会式と未就学児童・低学年児童の競技の様子


こうして迎えた運動会では保護者の方もご参加いただき、リレーや綱引きをしました。保護者の方もお子様たちにソーシャルディスタンスを保つようにしっかり見ていただいたので、結果誰一人COVID19の感染者は出ず、このCOVID19禍で100%のベストを尽くして出来たと思います。

保護者の方からは、90%以上の方から「やっていただいてよかった」、「子供の成長が見れて嬉しかった」「親子で楽しませてもらいました」「1年生にとって初めての運動会が出来てよかった」などの好意的な感想を沢山いただきました。


高学年児童と保護者の方の競技の様子

皆様の笑顔がとっても素敵です!


生徒の意見がそのまま通る、風通しのいい補習校を目指す


ーその他のイベントでは主にどのようなイベントをされましたか。

安田先生:12月18日は終業式の後にクリスマス会を実施しました。小学5年生の児童がクリスマス会で歌う歌や企画を授業の中で話し合い、当日はゲーム大会やイベントを行いました。こうした企画は全て生徒主体で行っています。日本では子供主体でイベントを行うことは少なく、殆どの場合は職員主体で行われます。


クリスマス会では、ビンゴゲームを開催したり、サンタクロースに手紙を書きました。

オンラインで参加する児童の皆さんも、楽しく参加することができました!


ケレタロ補習校では、子供の声がそのまま通る、風通しの良い雰囲気を持った学校であることを目指しています。例えば休み時間に鬼ごっこをしようと朝の会で5年生の生徒が提案したら、殆どの子が参加していました。そうした児童生徒主体の環境は、日本の学校では経験できないようなことなので、彼らが本帰国した後でもいい経験として残ると思っています。


コロナ禍での経験を活かして、2022年度の年間計画を立てていきたい


ー2022年は2021年度の3学期が3月まで、2022年度は4月からのスタートとなりますが、どのような1年にしていきたいですか。


安田先生:1月から3学期が始まりましたが、現在は2月の学習発表会に向けて生徒も教職員も準備をしています。学習発表会は運動会と同じくらいの大きなイベントで、これまで各科目で学習してきたことを児童生徒なりの表現法で発表するイベントです。開校当初の2019年度では体育館に舞台を設置しました。今年はオンラインでの受講生がどうやって参加できるか、どうリアルタイムで楽しめるかを模索中です。 


また、会場も体育館になるため、感染症対策はさらに難しいですが、運動会の時のように工夫すれば出来るのではないかと考えています。 

2022年度は4月からスタートします。オミクロン変異株の流行など、予測不可能な事態が常に起こりえます。それでも2021年4月から柔軟な形でオンラインの授業と対面のハイブリッド形式を滞りなく1年間行うことが出来たので、これから予期せぬ事態があっても乗り越えていけると教職員一同、自信を持つことができました

補習校は2022年に開校から4年目を迎えます。2019年の初年度は児童生徒数が65名在籍していました。その頃に行われた運動会に来賓で来られた当時の在レオン日本国総領事館・伯耆田総領事は中南米で一番大きな補習校ですね」と仰っていたほどです。2年目となる2020年はCOVID19が世界的に流行し、補習校も休校せざるを得ない状況になりました。その時は30数名まで生徒数が減りましたが、現在は50名ほどに戻りました。4年目となる2022年の大きな目標として、生徒を開校時と同じく60名以上まで増やしたいです。

2021年は先が見通せない中で年間計画も思うように立てることが出来ませんでした。2020年・21年度の時の経験があった分2020年度は総合的に考えて年間計画を立てて、すべてのことを段取り良くできるのではないかと考えています。


楽しくなければ補習校の意味がない!世界一楽しい補習校を作っていこう!


ー最後に、保護者の方へのメッセージをお願いします。 


安田先生:私たちケレタロ補習校は常に児童生徒にとって何が一番いいのかを念頭に運営しています。既成の概念にとらわれず、日々生徒に一番良い事を取捨選択していくようにしています。


楽しくなければ補習校の意味がない!世界一楽しい補習校をつくっていこう!


を教職員一同の合言葉にしています。 

先ほども申し上げましたが、児童生徒の意見がそのまま実施できるような風通しのいい雰囲気で、生徒・保護者・教職員・運営委員が作り上げている補習校です。興味がある方は、常に門戸をひらいているので、いつでもご見学にお越しください!


 

編集後記


昨年3月にケレタロ補習校に初めて取材し、9月には対面授業の再開をアナウンスしました。その後対面授業とオンラインでのハイブリッド形式の授業は実際どうだったのか、運動会を実施したお話をお聞きして、COVID19禍での運動会はどうだったかなどが気になり、今回再取材をしました。


感染症対策への保護者の方々の理解、児童生徒の意見がそのまま通る環境、児童生徒に配慮した学習環境を常に考える教職員の方々の努力など、ただ日本の学習内容を教えるだけの学校ではなく、それぞれの方の想いが詰まった補習校だと実感しました。特に生徒の意見がそのまま通る環境については、日本の学校ではなかなか味わえない経験ですので、本帰国後、児童生徒にとっては一生の想い出となり、将来に活かすことができる貴重な経験であることは間違いないと思いました。


そんなケレタロ補習校では、いつでも校内の見学ができますので、この春から通学を検討されている方は是非、以下のお問い合わせ先にご連絡してみてください!

 






補習校のお問い合わせ先


メールアドレス:qrohoshuko@gmail.com(事務局担当:福田様)

Tel:442-584-1980

所在地:Paseo del Mesón 77, Manzanares, 76100 Santiago de Querétaro, Qro., メキシコ MAP

ウェブサイト:https://escuela-complementaria-japonesa-queretaro.webnode.com/


SNS

Twitter:https://twitter.com/QROhoshuko

Instagram:https://www.instagram.com/qro_hoshuko

 

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