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メキシコの工業団地選定術とは?アミスタ工業開発に聞く

メキシコは日系企業の進出が続いています。メキシコの工業団地を選定するときに、どういった条件や環境に気を付けておく必要があるのか。今回はメキシコの工業団地の傾向について、アミスタ工業開発の小島様にお話しを伺いました。日系企業の読者の方で、メキシコに工場を建設するのを検討される方には必見です。

 

<目次>

 

アミスタ工業開発は45年の実績があります



MEXITOWN: こんにちは。本日はアミスタ工業開発のサービス概要とメキシコの工業団地開発についてお話を伺いたいと思います。まず、アミスタ工業開発のサービスとその強みについて教えていただけますか?


小島様: 弊社のサービスのご紹介をさせていただきますと、弊社は今年で創業45周年を迎えました。そのため、これまでの長い経験と実績がございます。また、創業者はメキシコでの工業団地開発のパイオニアの一人であり、その知識が現世代にも引き継がれています。顧客の95%がメキシコ国外からの顧客であることから、海外の企業の方がメキシコ進出時に気を付けなければいけない点などを熟知しています。


今年6月には日本貿易振興機構(JETRO)の東京本部で、グアナファト州投資セミナーが開催され、弊社も講演をさせていただきました。セミナーでは多くの日系企業の方がメキシコ進出、特にグアナファト州への投資を検討しているとを知ることが出来、大変貴重な機会となりました。


弊社は家族経営であり、従業員とオーナーたちとの距離が近く、コミュニケーションと意思決定の柔軟性とスピード感を大切にしております。また、グアナファト州・セラヤ及び東京に日本人スタッフが常駐し、日系企業にとって親しみやすい環境を提供しております。弊社は不動産業だけでなく、建設部隊も有しており、土地の販売から建設までワンストップで対応可能です。自社開発工業団地以外でも建設対応が可能です。対応エリアは弊社の本社があるコアウイラ州とグアナファト州を中心にしておりますが、メキシコ全州対応可能なところも弊社の強みです。


ニアショアリングの影響で北部への投資が拡大、バヒオ地区にもその波が到来



MEXITOWN: ありがとうございます。メキシコの工業団地の開発についてもお聞きしたいです。最近の状況について教えていただけますか?


小島様:昨今のメキシコの工業団地の開発についてですね。ここ数年のトレンドとしては、ニアショアリングの影響もあり、アメリカに近い北部へ進出する企業が増えています。特にヌエボ・レオン州(NL)や弊社の本拠地であるコアウイラ州への新規投資が増えており、活況を呈しています。


例えば、弊社は2019年よりコアウイラ州・サルティーヨ近郊に約300ヘクタールの工業団地の開発を開始しましたが、今年に入りほぼ完売の状況となっております。また、昨今の需要に対応するべくサルティーヨ西部やトレオンでも新たな工業団地の開発をスタートしました。


進出している国の国籍でいえば、特に中国勢の進出の勢いが凄いです。2021年後半くらいから、北部の市場には新規投資・追加投資の動きが加速している状況です。中国企業においては自動車関連だけでなく家電や家具等、大きなものを生産する企業も多く、物流コストの観点からも北部を選ぶ傾向にあるようですが最近は土地代やインフラ等のコスト上昇が著しいため、バヒオ地区でも工場の拡張や新たな拠点を検討する企業が増えてきています。物流リードタイム的には北部であってもバヒオエリアであってもアメリカへの輸出に関してはそこまで大きな違いはないと思われます。


バヒオ地区には日系企業も多く、日本人にとって住みやすい環境が整っているため、日系企業からの人気は今後も続いていくと思われます。



インフラや労働力、環境などを考慮し、条件に合った工業団地を選定すること


MEXITOWN: ニアショアリングの影響が大きいようですね。各州の工業団地の特徴や、サイトセレクションに伴い気を付けておくべき点も詳しく教えていただけますか?


小島様: 昨今のニアショアリングの流れに伴うメキシコへの投資の増加や現連邦政権のエネルギー政策の影響等で、メキシコへの新規進出や拡張を検討している企業が希望する条件に合う工業団地が見つからないケースが出てきています。メキシコへの新規進出を検討する際は土地や建物のサイズだけでなく、生産に必要となるインフラやユーティリティの必要量を検討の初期段階からある程度明確にして調査を始める必要があるかと思います。


またメキシコは大きい国ですので、エリアにより気候も大きく異なり、それに合わせた設備が必要となるケースがあります。例えばメキシコ北部ですと夏季は高温多湿のエリアが多く、製造エリアでのAC(エアコン)設置が必須ですが、一年中カラッとした気候が特徴のバヒオ地区では基本的には一般的な作業場所では室内換気のみでよいケースが多いです。


労働力に関しては、北部では新規進出が続いておりエリアによっては競争が激しい状況のようです。ただ企業努力によって安定した労働力を確保している企業もあるようです。最低賃金等の比較だけではなく、進出を検討しているエリアの周りの企業がどんな条件やベネフィットを社員に提供しているのか等について調査することをお勧めします。


また日系企業は他の日系企業が多く進出しているエリアを好む傾向があるかと思いますが、業種によっては労働力の確保に伴う競争を避けるため、敢えて進出が少ないエリアを選ぶ企業もあります。


サイトセレクションについては様々な検討項目があるかと思いますが、全ての希望条件に叶うサイトが見つかることは稀であるため、最初に優先順位をつけておくといいかと思います。



お客様のニーズに合わせたトータルソリューションを提供します


MEXITOWN: 貴重な情報をありがとうございます。工業団地の開発に関する最新の動向がよく分かりました。それでは、アミスタ工業開発のこれからの展望についても教えていただけますか。


小島様: 今後も私たちは、メキシコの工業団地開発における分野で皆様のお役に立てればと思っております。私を含め日本人スタッフがいることで、不明な点は日本語でも相談ができることもお客様に安心していただける点です。そのうえで、お客様に最高のサービスを提供していく所存です。工業団地の選定から建設まで、お客様のニーズに合わせたトータルなソリューションを提供し、お客様のメキシコでのビジネスの成功を支えるお手伝いをさせていただきます。


MEXITOWN: ありがとうございました。


小島様: こちらこそ、ありがとうございました。何かご不明点や追加の質問がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。お手伝いできることがあれば幸いです。


 

お問い合わせ先


アミスタ工業開発

担当:小島



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送信ありがとうございました

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