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道路封鎖再び?12月16・17日、農業事業者と運送業者による道路封鎖デモの可能性あり

El Financieroによると、メキシコの農業事業者(campesinos)と運送業者(transportistas)は、政府との交渉が不調の場合、12月16日(火)と17日(水)に新たな道路封鎖などの行動を実施する可能性があるとしています。


そのため、現時点では道路封鎖が何時から・どこで行われるかも発表がない(そもそも実施も”可能性がある”のみで、確定ではない)ため、続報が入り次第更新していきます。


今回の行動は、クリスマス休暇が始まる前に圧力をかけることを目的としています。


🧑‍🌾背景と交渉の状況


農民と運送業者は要求が受け入れられない場合、高速道路や国境の橋・税関、さらには港湾まで閉鎖する可能性も示唆しています。

12月10日にあった政府側との交渉は、農民側が不満足な内容として途中で打ち切られたと報告されています。


📢主な要求(背景)


農民・運送業者側が政府に求めている主な条件は次の通りです。


1. T-MEC(米・加との貿易協定)から基本穀物を除外し、食料安全保障を強化すること

2. 価格基準をシカゴ商品取引所ではなく国内条件に合わせること

3. 戦略的な食料備蓄制度の導入

4. 低金利の融資制度の設置

5. 流通・販売の仕組みの再構築と公正価格の確保


これらの要求は、農業・運送業が直面する価格低迷や脆弱な市場状況に対処する目的があります。


🤝政府側の立場


農業省(Sader)、内務省(Segob)、経済・財務省が交渉に参加する予定ですが、農民側は政府の姿勢に依然として不信感が強いと伝えられています。

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