メキシコ日本商工会議所(カマラ)GTO支部、グアナファト広島アミーゴ会、在レオン日本国総領事館は2024年1月27日(土)、グアナファト州新年会をINFORUM Irapuatoで開催しました。今回はなんと過去最多となる710名が参加した新年会となりました。早速編集部、レポートしていきます。
この日は朝早くから運営スタッフの皆様が一生懸命リハーサルです。
会場はもうまるで結婚式の披露宴会場のような広さ!ルチャリブレ用のリングも本格的な雰囲気がありますね。
そして13時に受付開始。会場入り口にはANAとユナイテッド航空、CARIBBEAN RESORT SERVICE JAPAN社のブースもあり、次の旅行の計画も立てたくなりました。
今年のおせちはSATOが1週間前から寝ないで手掛けた御馳走です!メキシコ人の方でも食べやすいメニューで、豪華さに嬉しさいっぱい!
物販では、和菓子庵、JPN、エビスぱん、セルビン焼き、SATO(お酒・飲み物)が出店!お祭りムードが一気に出てきました。
MEXITOWNでもおなじみの、グアナファト日本人学校の活動内容を紹介するブースもありました。この後の紅白歌合戦で児童によるバンド演奏の時、ステージの下で校長先生や保護者の方がじっと見つめている様子に感動しました。そんな暖かい雰囲気が展示からも伝わってきました。
そして時刻は14時過ぎ。いよいよグアナファト新年会の開会です!
久我・メキシコ日本商工会議所会頭「現在、カマラには530社の会員企業がいます。このステージの上からの景色は、一言で申し上げますと、壮観です!そこからもグアナファト州の日系企業の皆様の勢いと盛り上がりを感じます」
和田・在レオン日本国総領事館首席領事「能登半島地震で被災された方にはお悔やみを申し上げます。地震へのお悔やみの言葉を州政府の方々等から頂き、ここに感謝の意を表します。グアナファト州には現在2100人の在留邦人、グアナファト州含めたバヒオ地区6州では約5,100人にもなります。これはメキシコ在留邦人の約半分を占めています。私の前の赴任地であるキューバの在留邦人が60人、ブラジルの日系企業が680社という数値と比較しても、メキシコにおける日系企業の存在感を感じています」
エクトル・ムニョス・クリーガー イラプアト市経済・観光局長「本日このような会にご招待いただきありがとうございます。メキシコに住む日本人の皆様と共に2024年の幕開けをお祝いできることを非常に嬉しく思っています。」
ラモン・アルファロ・ゴメス グアナファト州経済開発局長「ディエゴ・シヌエ・ロドリゲス グアナファト州知事の代わりにお祝いを申し上げます。グアナファト州と日本は今後も関係を益々強化し、沢山の経験を共有したいです。グアナファト州は皆様日本人の味方です。そしてこの私はここ10年間で最もツイている男です。何故なら、こんなにも多くの日本人の方々と交流できているからです。本当にありがとうございます!」
そして来賓の方による鏡開き!来賓で今回のおせちやマグロの解体ショーなどを提供したGrupo fynsoの Felipe Ytuarte 代表からの挨拶の後、会場に響き渡る鏡開きの音!いかにも日本の新年を彷彿とさせるものがありますね!
その後、各テーブルに乾杯用の日本酒が振る舞われ、森田・メキシコ日本商工会議所 グアナファト支部長から乾杯の挨拶があり、会場が一気に一つになりました。
歓談の後、グアナファト日本人学校のソーラン節のパフォーマンス、SATOによるマグロの解体ショーが行われました。各テーブルに解体後のマグロのお刺身が!