メキシコの就業者の54%以上がインフォーマルとして働く
- Shoko Wen

- 11 分前
- 読了時間: 3分
1月27日、メキシコの複数のメディアによると、最新の国勢統計局(INEGI)による労働市場統計で、インフォーマル(非正規)な働き方をしている人の割合が再び50%超に達したことが明らかになりました。これは就業者の過半数が社会保障や正式な労働契約なしに働いていることを示します。([infobae][1])
🧑🔧 何が起きている? インフォーマル労働の実態
✅ インフォーマル雇用の割合
2025年8月時点で、労働者の約54.8%がインフォーマルな働き方をしています。
つまり、約6割近くの就業者が正式な労働契約や社会保険に加入していません。([infobae][1])
✅そもそもインフォーマルな労働とは?
インフォーマルな労働には以下のような特徴があります(INEGIの定義に基づく):
未登録の小規模事業や家族経営で働く
社会保険や医療保険、年金の適用がない
正式な雇用契約や福利厚生がない
家事労働や農業のような非公式の仕事も含まれる ([Forbes México][2])
📈 なぜ増えているのか?
専門家や統計データによると、以下の要因が背景にあります:
① 正式雇用の成長が鈍化
経済全体の成長が緩やかなため、大企業や正式な雇用の創出ペースが鈍化。これにより、働き手は生活のためにインフォーマルな仕事を選ばざるを得ない状況があると見られています。
② 経済情勢の影響
インフレや景気の不確実性が続く中で、企業側が正式雇用を避け、コスト削減のためにフリーランスや日雇い的な雇用形態を増やしている可能性があります。
③ 抑制的な労働市場構造
一定の資格やスキルを必要とする正式な職は限られており、多くの労働者が基本的なサービス業や小規模商いに集中する傾向があります。
📉 インフォーマルな働き方が抱える課題
🧾 社会保障が受けられない
インフォーマル雇用者は通常、年金・医療・失業保険などの社会保障制度の対象外です。これは将来のリスクに対する脆弱性を高めます。
💼 低賃金・不安定な収入
インフォーマル労働は、収入が不安定であるケースが多く、景気変動に弱いという特徴があります。
👩⚖️ 労働者の権利保護が弱い
正式な労働契約がないため、労働者の権利(有給休暇、残業手当、解雇保護など)も保証されません。
州別のインフォーマル労働者の割合
以下は、2025〜2026年の最新データを基にした州別の概況です。
🔥 インフォーマル率が高い州(非公式雇用が多い地域)
これらの州では、インフォーマルな働き方が7割近く〜8割前後に達しています。
オアハカ州(Oaxaca) 約78%前後
チアパス州(Chiapas)約78%前後
ゲレロ州(Guerrero) 約76%前後
👉 これらは全国平均(約54.8%)を大きく上回る高い水準です。([Forbes México][2])
📉 比較的インフォーマル率が低い州(雇用の正式化が進む地域)
一方で、北部や中南部の一部州では正式な雇用が比較的多く、インフォーマル率が低めです。
ヌエボ・レオン(Nuevo León)約34%台
コアウイラ(Coahuila) 約34%台
チワワ(Chihuahua) 約34%台
👉 北部・工業化が進む地域では、製造業や大企業の雇用が比較的多く、社会保障付きの雇用が増えています。([Forbes México][2])
参考記事URL
[1]: https://www.infobae.com/mexico/2025/09/29/la-informalidad-laboral-repunta-en-mexico-y-ya-supera-el-54-segun-el-inegi/?utm_source=chatgpt.com "La informalidad laboral repunta en México y ya supera el 54%, según el Inegi - Infobae"
[2]: https://forbes.com.mx/la-tasa-de-informalidad-laboral-en-mexico-aumenta-a-54-8-en-segundo-trimestre-de-2025/?utm_source=chatgpt.com "La tasa de informalidad laboral en México aumenta a 54.8 % en segundo trimestre de 2025"




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