こんにちは。2022年も残り数日となりました。1年間、MEXITOWNをご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。
今回の記事では、2022年メキシコで起こった主な出来事(主に編集部で印象に残ったこと、日本とのかかわりがあった出来事、日系コミュニティの行事)をまとめてみました。メキシコにとって今年はどんな一年だったのでしょうか。月別に振り返っていきます。
1月
1月10日:AMLO大統領、2回目のCOVID19感染を発表
1月15日:トンガで起こった大噴火により、メキシコ各地でも津波を観測
1月19日:メキシコはCOVID19の一日の感染者数が最も多い数字を記録(60,552件)
2月
2月28日:メキシコのロシア大使館前で、ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議デモが行われる
3月
3月3日:ベラクルス州南東部でマグニチュード5.7の地震発生
3月5日:ケレタロ州・ケレタロ市のEstadio Corregidoraでの暴動。26人が死亡
3月21日:Felipe Angeles 国際空港が開港
4月
4月24日: メキシコシティのレフォルマにあるGlorieta de la Palmaの木が撤去される
4月26日:メキシコ政府、COVID19のエンデミックを発表
5月
5月1日:メキシコ政府、COVID19の各州の感染信号発表を廃止
5月6日~8日:サン・ルイス・ポトシ州で日系人大会(CONANI)、EXPO JAPONの開催
5月15日:メキシコ各地で、月食を観測
5月28日:メキシコ国内で初のサル痘の感染を確認
6月
6月5日:アグアスカリエンテス州、ドゥランゴ州、イダルゴ州、オアハカ州、キンタナ・ロー州、タマウリパス州で州知事選挙が行われる
7月
7月8日:安倍晋三元首相暗殺。メキシコ各地で哀悼の意が述べられる他、日本大使館、レオン領事館では弔問記帳も行われた。
7月12日:AMLO大統領、米国訪問
8月
8月9日~:グアナファト州とハリスコ州で、カルテルによる無差別放火事件が相次ぐ
8月19日:Jesús Murillo Karam元イダルゴ州知事の逮捕
8月27日:日墨夏まつり in Queretaro が開催
9月
9月2日~4日:グアナファト州でMas Japon en GTO開催
9月7日:ワクチンを3回接種した入国者は、日本入国時に必要とされていた72時間以内の陰性証明書の提出が不要に。
9月19日:ミチョアカン州コアルコマンを震源とするマグニチュード7.7の地震が発生 。メキシコシティなどで揺れを観測
9月27日:安倍元首相の国葬が行われ、メキシコからは エブラル外務大臣が出席
10月
10月1日:日本政府、外国人の個人観光客の受け入れ、殺傷免除措置の再開
10月10日:メキシコ保健省、マスク着用の義務化を撤廃
10月12日:セルバンティーノ国際映画祭開催
10月29日:メキシコシティで死者の日のパレード開催
10月29日・30日:メキシコシティで名古屋フェスティバル・秋祭り開催
10月30日:サマータイム終了・廃止
11月
11月2日~4日:グアナファト州レオン、イラプアト、サラマンカで広島フードフェスティバル開催
11月8日:メキシコ各地で皆既月食が観測される
12月
12月13日:Miguel Barbosa Huerta・プエブラ州知事死去、Sergio Salomón Céspedes 氏を州知事代理として15日に任命
12月22日:メキシコ、ペルー前大統領の家族受け入れ 弾劾受け亡命
もちろん、上記以外にも多くのニュースがありました。COVID19が落ち着いたことでマスクを付ける人が減り、今では飛行機やバスの中でもマスクを着用しなくなりました(一部除く)。また、各地で対面イベントもCOVID前のように、安全に気を付けながら再開されていった様子も見られます。
ウクライナ戦争、物価高、ペルーでのクーデターなどメキシコを取り巻く世界の環境も厳しい1年となりましたが、2023年はどのような一年になるのでしょうか。くれぐれも読者の皆様にとって良い1年となることを心よりお祈り申し上げます。
それでは、来年も是非MEXITOWNをよろしくお願いいたします。
2022年12月28日
MEXITOWN 編集長
温 祥子
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