こんにちは。篠原誠二です。今回は日本の首都である東京を取り上げたいと思います。
10月11日から日本への入国が緩和され、より多くの海外の方がまた東京に足を運んでいただけたらと願っています。そんな願いを込めて、私のカメラのレンズ越しに写る東京をご紹介します(※上記の写真は神田付近で撮影したものです)。
まずは浅草。東京スカイツリーと浅草という組み合わせは日本の伝統的な建築と近代的な建築が重なり合う場所が多々あります。
東京駅と、東京駅構内の天井です。読者の方の中には毎日通勤で利用されている方も多いかもしれませんが、天井をよく見ると、相当な工夫が凝らしてあることがわかります。ちょっとした東京駅の拘りを見つけると、毎日利用している駅も少し違う印象を持てるようになるかもしれませんね。
次に皇居の方に足を伸ばしてみましょう。この日皇居の空に現れた雲の形が特徴的でした。
お堀の水面の動きも白黒でははっきりと出ています。
東京タワーも、アングルを変えるだけで印象が大分変りますね。東京の街並みを何十年とみてきたという威厳さえ感じます。
ちょっと路地裏を散歩してみました。日本の居酒屋にまた行きたいな、帰りたいな、という気分になりますね。
いかがでしたか。東京という世界都市は高層ビルに囲まれた都市ではなく、古くからの伝統を共存させている都市であることを私は伝えていけたらと思います。
次回はメキシコに戻りまして、タスコの街並みです。
※写真の無断転載・商業利用はご遠慮ください。
MEXITOWN 篠原誠二氏のインタビューはこちら
経歴:
篠原 誠二 Seiji Shinohara
北海道生まれ。26歳の時にメキシコに渡墨。メキシコ在住歴46年。
公益社団法人 日本写真協会 会員
COPARMEX グアナファト州 レオン地区 文化担当顧問
CLUB FOTOGRÁFICO DE MEXICO A.C. Fundado1949 国際文化交流理事
(社) 日墨協会 FOTO CLUB AZTECA NIPPON 代表
1995年~1996年日墨協会事務局長
2015年~2016年日墨協会理事 広報出版部長
これまでにメキシコシティ、モンテレイ、レオン、トルーカ、タパチュラで23の写真展を開催。
著書:"移民一世の肖像Retratos de los Inmigrantes Japoneses"(Comunidad Japonesa en México Actualmente Fotógrafo oficial Fuji Film, 2009)
"日系二世の肖像 Retratos de la Segunda Generación de Japoneses"(Comunidad Japonesa en México Actualmente Fotógrafo oficial Fuji Film, 2011)
"日系三世の肖像 Retratos de la Tercera Generación de Japoneses"(Comunidad Japonesa en México Actualmente Fotógrafo oficial Fuji Film, 2013)
"ARROTILLA 日本―メキシコ国際結婚の結実 Los Matrimonios de Japoneses y Mexicanos" (Comunidad Japonesa en México Actualmente Fotógrafo oficial Fuji Film, 2015)
“Mi Mexico 俺のメヒコ” (2022)
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