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10年の経験が語るメキシコのリアル!Ayamiさんの素顔に迫る20のQ&A



今回のインタビューは、メキシコ在住歴10年の平田文美さん(Ayamiさん)です。


バヒオエリアのイベントなどでもおなじみの存在で、明るくエネルギッシュな姿に元気をもらっている人も多いのではないでしょうか。 日本とメキシコ、文化の違い、日々の暮らし、そしてこれからの夢まで—Ayamiさんの等身大の言葉から、海外で生きるヒントが見えてくるかもしれません。 そんなAyamiさんに、今回は20の質問をぶつけてみました!



1. 幼い頃はどんな性格でしたか?

正義感が強い子どもでした。男の子とも喧嘩するほどで、学校の友達や弟を守るために、時には喧嘩し、母の話では、通っていたカトリックの幼稚園の懺悔部屋に入れられたこともあったそうです(笑)。困っている人を放っておけない性格でした。



2. メキシコに来る前は何をしていましたか?

日本で国際電話会社の人事部マネージャーをしていました。20カ国以上の人と一緒に働き、社長は陽気なブラジル人という、異文化交流ができる楽しい、グローバルな職場でした。


3. メキシコに住み始めたきっかけは?

東京での便利な生活に物足りなさを感じ「何かを変えたい」と思っていたとき、メキシコの友人の親戚の方に「メキシコには自動車業界の仕事が沢山あるよ」と聞きました。試しにメキシコ日本商工会議所に履歴書を出したら、ご縁があり、グアナファト州・レオン市にある日系企業で働くことになりました。父を亡くしていたので、日本に残される家族のことが心配でしたが、弟が「家のことは俺に任せてくれ!」と言ってくれたことで、思い切ってメキシコ行きを決めました。あの時助けていた弟がここまでたのもしい存在になったと思うと、涙が溢れてきました。


4. 最初にメキシコに来たときの印象は?

大学時代に語学研修でメキシコシティに6ヶ月滞在したことがあり、その時にメキシコの魅力に惹かれました。本格的に住み始めたのはレオン市でしたが、初めは「結構田舎だな(笑)」と感じました。今ではその急成長ぶりに驚いています。



5. 住み始めてすぐに驚いたことは?

ガスが自分で依頼しないと補充出来ない、自分から動かないと何も始まらないなど、日本との違いにカルチャーショックを受けました。メキシコに住み始めて、自分から主張することの大切さを学びました。


6. メキシコの好きなところは?

気候が良くて、洗濯物もよく乾く!食材が腐りにくい!!人が明るく、親切!食べ物が美味しい!



7. 今でも慣れないことは?

時間にルーズな文化はどうしても慣れません。仕事では業者に対して、「連絡なしの遅刻は一生雇わない」と厳しい態度で対応しています。


8. 日本とメキシコで一番違うと感じることは?

日本の道のきれいさ、交通インフラの便利さ、サービス精神の高さ…日本の厳しくも丁寧な教育を受けてよかったと実感します。


9. メキシコで特に気に入っている食べ物は?

なんといってもタコス!他の国では味わえない本場の美味しさがあります。旅行などからメキシコに戻ってきたときは、必ずタコスを食べてホッとしています。アメリカのチェーン店のタコスは本物らしさがないですね(笑)。是非、メキシコに来る機会がある方には偽物でなく、本場のタコスを食べて欲しいです!


10. 逆にこれは苦手という食べ物は?

モレが苦手です。カレーっぽいと言う方もいますが、全然違いますね。私の口には合わないです。


11. メキシコで日常的に気をつけていることは?

夜間の運転は控えています。防犯面では、スーパーではちょっとした時でもバッグをカートに置きっぱなしにしないようにと、メキシコ人の買い物客から注意されたこともしばしば。気をつけるようにしてます。



12. バヒオのイベントに積極的に参加されるモチベーションは?

駐在員の方、そのご家族の方、メキシコに住んでいる方が楽しく、安心して過ごせたらと思っています。グアナファト支部例会、新年会、日本人学校の文化委員などを通して、楽しいイベントを企画したり、例会やイベントを通して、他業種の方と情報交換することが、とても大切だと思っています。イベント企画は大変な事もたくさんありますが、喜びもたくさん。母からの教えで『人から必要とされる人になりなさい』が私の原動力です。



13. ストレス解消や体調管理の方法は?

よく食べて、よく笑うこと。そして旅行!暇さえあれば旅に出ます。



14. メキシコの女性の生き方で素敵だと思う点は?

女性らしく見えて、芯がとても強い。家族を献身的に支えてる姿には感銘を受けます。


15. 美容や健康について、メキシコで影響を受けたことは?

メキシコは美容意識が高く、ジム通いも当たり前な印象があります。日本よりも健康意識が高いと感じることがあります。


16. メキシコの仕事環境や働き方で日本との違いを感じる点は?

責任感が薄いなと感じることが多いです。日本なら100%で仕事をこなすのが当たり前ですが、メキシコでは60%でも「すごい」と思われることも。


17. メキシコでの友人関係の築き方で日本と違うところは?

最初は壁があるけれど、信頼を得てからは深い関係を築けると思っています。メキシコ人は警戒心が強く、人をすぐには信用しない文化があるので、時間と密なコミュニケーションが必要です。



18. これからメキシコに住む日本人にアドバイスするとしたら?

メキシコには「危ない」といったネガティブなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実際に住んでみると、“住めば都”で、良いところもたくさんあります。先入観やネットの情報だけで判断しすぎず、実際に体験してみてほしいと思います。今はとても便利な時代で、お金さえ出せば大抵のものは手に入ります。だからこそ、先入観を持たずに、メキシコの生活を楽しんでほしいです。人を見るときも、“いいところを見よう”という気持ちで接すれば、よりメキシコ生活が楽しくなるはずです。特に駐在で来る方は、“何年間か楽しむぞ!”という気持ちで、前向きに来てもらえたらと思います。


19. もしメキシコを離れることになったら、一番恋しくなるものは?

やっぱり一番恋しくなるのは、“人”です。これまで関わってきた友達との別れや、支えてくれた皆さんとのつながりが何よりも恋しくなると思います。この10年間、周囲の人たちに助けられてやってこられました。



20. メキシコでのこれからの目標や夢は?

日本とメキシコの架け橋になれるような存在になれたらうれしいです。年齢にとらわれずに、いろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。“人生一度きり”なので、自分らしく進んでいきたいです。目標にしているのは、亡くなるまで日本とメキシコのために尽力してくださったベティ・ヤマモトさんのような存在。私も、自分なりのやり方で日本とメキシコをつなぐ存在になれたらと思っています。



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