プランテック、メキシコシティとレオンでメキシコ事務所オープニングレセプションを開催

建築設計を基軸に、企業のさまざまな課題に対するソリューションを提供する株式会社プランテック(MEXITOWN小山社長インタビュー記事はこちら)が、メキシコでの事業展開を本格化させています。
プランテックは2011年にベトナムで海外事業を開始し、2012年にはタイに現地法人を設立。ASEANを中心に海外での実績を積み重ね、2025年2月にはメキシコ現地法人「PLANTEC ARCHITECTS DESIGN S.A. de C.V.」を設立しました。
メキシコについては、自動車産業をはじめとする製造業が集積し、多くの日系企業が進出していることから、これまで培ってきた工場やオフィスなどの課題解決のノウハウを生かせる市場と捉えています。
そして今般、同社のメキシコ事務所開設を記念したオープニングレセプションが、9月1日にメキシコシティ、9月3日にレオンで開催されました。
両会場には、多くの日系企業関係者をはじめ、メキシコの建築・ビジネス関係者や政府関係者らが出席。新たなメキシコ拠点の門出を祝うとともに、参加者同士が交流を深めました。
メキシコシティで華やかに門出を祝う
メキシコシティでの様子
9月1日(火)、メキシコシティのHotel Geneve Mexico Cityでレセプションが開催されました。会場には関係者が集まり、プランテックのメキシコでの新たなスタートを祝福しました。
祝辞には、在メキシコ日本国大使館の廣田司公使、Toyota Motor de Mexicoの久我高輝社長が登壇。また、乾杯の挨拶は、メキシコ建築家協会連盟のJosé Luis Cortés Delgado氏(国際建築家連合元会長)が務めました。
日本とメキシコの建築・ビジネス分野で活躍する関係者が集まり、今後の連携に向けた交流の場となりました。
レオンではバヒオ地域とのつながりを強調
続いて9月3日(木)には、レオンのHS HOTSSON Hotel Leónでレセプションが開催されました。
レオン会場には、在レオン日本国総領事館の青山健郎総領事、カマラ・メキシコ日本商工会議所の藤山仁子バヒオ支局長、グアナファト州持続可能経済開発事務局のAlejandro Hernández Fonseca次官が出席しました。
特に注目されたのがグアナファト州、そしてバヒオ地域とプランテックとの今後のつながりです。
自動車産業を中心に多くの日系企業が集まるグアナファト州では、工場の新設や拡張だけでなく、既存施設の改善、従業員の働く環境、地域との共生など、企業活動を取り巻くさまざまな課題への対応が求められています。
こうした地域において、建築を入り口として企業の課題そのものに向き合うプランテックの存在は、今後さらに重要になりそうです。

青山健郎総領事は、グアナファト州には新たな分野の事業を誘致し、さまざまな分野でビジネスを広げる潜在性があると紹介しました。その上で、企業の課題を把握し、適切な解決策を提案するプランテックの強みに触れ、メキシコに進出する日系企業のパートナーとして、企業と地域を支えていくことに期待を示しました。
また、日本の世界遺産や木造建築、何世紀にもわたって受け継がれてきた匠の技にも言及。日本の建築文化や美意識をメキシコで生かし、プランテックが確かな存在感を築いていくことを願うメッセージを送りました。

カマラ・メキシコ日本商工会議所の藤山バヒオ支局長からも、日系企業を支える立場から祝辞が寄せられました。2014年に設立されたカマラは、メキシコで活動する日系企業をさまざまな面からサポートしています。日系企業が数多く集まるバヒオ地域に、新たな専門分野のパートナーが加わったことへの期待が感じられる祝辞となりました。
小山社長「メキシコの社会そのものに貢献したい」
そして小山社長からは、メキシコ進出に込めた思いも語られました。
メキシコについて「1億人以上の人口を有し、力強い経済成長を遂げている、世界有数のポテンシャルを秘めた国」と説明。自動車産業をはじめとする製造業が集積し、多くの日系企業が進出するメキシコで、ASEANで培ってきた生産施設やオフィスなどに関する問題解決のノウハウを生かしていきたいと話しました。
さらに、同社が目指すのは単なるビジネスサポートだけではありません。環境に配慮した技術や日本の耐震技術を活用した安全な施設づくり、従業員の労働環境の改善、地域の活性化につながる街づくりなどを通じて、メキシコ社会そのものに貢献していきたいとの考えを示しました。
小山社長は、今回のメキシコ進出を「真にグローバルカンパニーへと飛躍するための極めて大事な一歩」と位置付け、出席者に今後の協力を呼びかけました。

今回のレセプションは、単なる事務所開設のお披露目にとどまらず、プランテックがメキシコでどのような役割を担っていくのかを関係者に紹介する機会となりました。メキシコを足がかりに、将来的には米国南西部や中南米への展開も視野に入れている同社の今後の動きにも注目されます。
なお、両会場では参加者へのお土産も用意され、レセプション終了後も和やかな雰囲気の中で交流が続きました。
お問い合わせ先
PLANTEC ARCHITECTS DESIGN S.A. de C.V
【office】Av. Insurgentes Sur 859, Piso 2 Col. Nápoles, Alcaldía Benito Juárez C.P. 03810 Ciudad de México, CDMX.
株式会社プランテック Plantec, inc.日本(東京、仙台、名古屋、大阪、福岡、那覇)、メキシコ、シンガポール、ベトナム、タイ
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