【結果発表!!】駐在帯同者アンケートから見えるメキシコ生活のリアル
- Shoko Wen

- 1 日前
- 読了時間: 6分

皆さまこんにちは。MEXITOWNでは、メキシコに帯同している日本人家族を対象にしたアンケートを実施しました。本記事では、その回答をもとに 帯同者が抱える課題の共通点を紹介します。
回答者数・54名の駐在帯同者の方から見えてきたものは、帯同者の“リアルな生活の声”そのものでした。それでは見てみましょう!
① 現在お住まいの州

② 年代

30代と40代が最多層で、次点で50代、20代は少数。60代以上の方もわずかにいらっしゃいます。駐在員の平均年齢を反映しており、子育て世帯が多いため、生活・安全・病院に関する悩みが多くなる理由に直結しているのかもしれません。
③ メキシコ在住歴

1年未満〜2年程度が多く、一般的な 駐在サイクル(3〜5年)からみて中盤もしくは着任初期の方が中心となっています。
④ メキシコに来る前は働いていましたか?

大半が「はい」で、キャリアを持っていた方が多い印象です。
⑤ ④に伴い仕事を退職したか・休職か

回答者の多くは 「退職した」でした。日本の企業では「帯同休職制度」がまだ整備されていないことがあるのかもしれません。
⑥ 帰国したらまた働きたい?

20代・30代は「はい」が多くみられ、「いいえ」は40代に比較的多い傾向がありました。キャリアのブランクが不安に思う方、帰国後の再就職の難かしさも影響していると考えらられます。
⑦ なぜ帯同したか?(自由回答)
主なパターンは以下の4つに分類されました。
A. 家族の生活を優先(家族で一緒に暮らしたい)
→ 最も多い回答
B. 海外生活を経験したかった
→ 20代・30代に多い傾向
C. 夫(妻)を支えるため
→ 日本の駐在文化で、帯同して配偶者を支える・という考えの影響が色濃い
D. メキシコが好きだから/興味があった
→ 少数だが強い意思を感じる層
⑧ 平日の過ごし方
傾向としては、
1. 家事・育児が中心(最多)
→特に30〜40代で顕著。メキシコの治安を懸念する方も多いため、インドアで過ごす方が多いです。
2. 語学学習(スペイン語)
→ ほぼ全員が経験あり。
3. 友人との交流・カフェ・運動
→ “孤独を避けたい” “話す機会が欲しい”という心理も背景。
その他見られたのは、
将来のキャリアに向けて今できること
日本の仕事は退職して、メキシコで現地採用で就職した。
のように、本帰国後のキャリアを見据えている方も。アンケート全体を通じて、帰国しても働きたい女性が多く、駐在員帯同の女性へのキャリア支援を今後日本では充実させていくべきかと思いました。
⑨ メキシコ生活で困っていること(複数回答可)
回答者の90%以上が「コミュニケーション」「治安」を挙げており、これは帯同者全体の普遍的悩みと一致しています。子育て中の家庭は特に 医療・治安を強く心配する傾向がありました。
回答データを見ると、圧倒的多数で以下の3つに分けられます:
A. スペイン語でのコミュニケーション(最多)
家探し、病院、学校、役所…
→生活基盤のすべてで言語壁が発生。メキシコでも英語は若干通じるものの、やはりスペイン語が話せないと圧倒的に不便です。今後、MEXITOWNでも日常で使えるスペイン語の紹介をしていきますので、参考になればと思います。
B. 治安の悪さ
外出時間
エリア選び
タクシー移動
こうしたことを、毎日考えなければならない点がストレス要因となります。正しい情報収集を心掛け、万が一の時の対策を家族間で常に話し合う必要もあります。
C. メキシコの生活環境
交通マナー
衛生環境
インフラ(水・電気・ネット)
騒音
日本と比較して “不確定要素” が多い。
D. 物価の高さ
食品・外食が高騰(特にCDMX在住者の回答に多くあった)
E. 働けないこと
社会との接点が切れる不安が表面化
F. 病院・怪我のときの不安
→ 言語壁と情報不足が重なり“最大級の不安”になりやすい
⑩ 自由記述での皆さまのお悩み
いくつかのパターンに分類できます:
1. 夫の長時間労働・ワンオペ育児や家事での悩み
→ 日本の駐在者文化由来の“帯同者の孤立”が見られました
日本のすき家みたいに出来合いのご飯を気軽に購入することができないので、今日は家事したくないという日のご飯を作るのが億劫です!!!!
2. 友達ができない・ネットワークが少ない
自身の住む居住地のネットで検索できる情報が圧倒的にに少ないこと。
メキシコでは知り合いを作るきっかけを見つけづらいと感じています。
日本人との繋がりがまだあまり無いので、平日はほぼ自宅に居る為、繋がりが欲しい。
3. 自分のキャリア不安(再就職含む)
自由に好きなものを買えないストレスは多少あり。
日本に帰国してから再就職できるか、不安な気持ちがあります。
4. 将来の子供の教育環境への不安
学校関係や交友関係での出費に常に頭を悩ませています。
学習塾がオンラインしかないこと
塾の種類も選択肢が数個しかない
塾代が高額
5.治安
治安が良くないのは住むにあたっていつも気をつけねばならず、特に娘が過剰に反応するので、やはり治安はいい方がいいなぁと思います。
治安が悪いので気軽に散歩に行けず万年運動不足。
高速道路の治安の悪さから、母子では遠出ができない事
6.健康に関しての不安
メキシコに来てから風邪を引くことがとても多くどうにか改善したいと思っています。
→中にはメキシコでの生活を気に入っている方も一定数あり、回答者とメキシコとの相性も関係してくるかと思います。
いかがでしたか。駐在帯同者の方々、慣れない海外生活に帯同するということだけでも立派な決断です!特に本アンケートでは自分の将来のキャリアへの不安が多く見られました。ブランクがあっても本帰国後に以前のポジションに戻ることができたり、転職活動がスムーズに行くか…。メキシコで得た経験が次の仕事でも活かせることができれば理想ですね。
また、子育てや周りの友達との関係、ネットワーク不足は実際編集部が駐在帯同者の方と話していても感じる点でした。特にネットワークが広がらない・どこで集まることができるのかが分からないという点については編集部でも積極的に収集する情報だと感じました。
子育てについての情報も古いことが多く、そうした情報交換を年代・地域を越えて1人でも多くの方が集まってもっと気軽にできるようになれば、皆さまの悩みも解消できるかと思っています。
アンケートにご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました!皆さまの意見が今後よりよりメキシコ生活に繋がるよう、本アンケート結果が多方面に伝われば幸いです。
今年もMEXITOWNではこうしたテーマ別アンケートを実施していきますので、乞うご期待ください!




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