こんにちは。メキシコの空港の税関でスーツケースをあけられ、罰金取られた、持ち込み禁止だなんて知らなかった・・・没収された・・・など、メキシコの税関は毎回緊張します。
今回はこれからメキシコに赴任される方、現在日本に一時国されてこれからメキシコに帰国される方必見。メキシコ税関のホームページ等をもとに、日本など海外から免税範囲内で持ち込める製品について説明します。
※本記事は2023年3月現在の情報です。最新の情報・および税関での最終的な判断はメキシコ税関にお問い合わせ願います。
免税範囲内:
衣料品、履物、身だしなみや美容製品などの個人使用の物品(旅行期間に見合ったものである場合)、椅子、携帯用ベビーベッド、ベビーカー、歩行器などのベビー用品付属品を含むその他。
2台までのカメラもしくはビデオカメラ,カメラ関連機器,3台までの携帯もしくはその他無線機(例えばiPadなどのタブレット),1台までのGPS機材,1個までの電子手帳,1台までのラップトップ,ノートブック,オムニブックといった名称の携帯用パソコン,1台までの持ち運び可能なコピー機または印刷機,持ち運び可能なプロジェクター1台及びそれらの付属品。
こちら要注意です!特に駐在員の方で会社支給のパソコンおよびプライベートで使用しているパソコン2台を持ち込む場合、2台目は課税対象となるので、税関での申告が必要です。
OKな例
携帯電話2台、タブレット端末1台、ノートパソコン1台
携帯電話3台、ノートパソコン1台
×NGな例
携帯電話1台、ノートパソコン2台
携帯電話2台、タブレット端末2台
2セットまでのスポーツ用品,4本までの釣り竿,3枚までのサーフボード及びその付属品,トロフィーもしくは賞状。
5枚までのレーザーディスク,10枚までのDVD,30枚までのCD,3つまでのソフトウェア,及び5枚までのあらゆる電子記憶媒体。
書籍、雑誌、印刷物
5 つの飾り物を含むおもちゃ、ビデオ ゲームコンソール、および 5 つのビデオゲーム。
1台までの血圧測定器,1台までの血糖値測定器及び個人用の医薬品(向精神薬の場合は医師の診断書を提示する必要があります)。
ボストンバッグ,木箱,スーツケースまたはその他の荷物を運ぶための物品。
双眼鏡、望遠鏡
2 つまでの楽器とその付属品。
テントやその他のキャンプ用品。
(18 歳以上の場合)最大 10 パックのタバコ、25 本の葉巻または 200 グラムのタバコ。
3リットルまでのアルコール飲料と6リットルまでのワイン。
一例:6リットル=ワイン(750ml)で例えると8本相当
3リットル=ワイン以外のすべてのアルコール(日本からだと想定されるのは梅酒、日本酒、焼酎、ビール、泡盛などですね)一升瓶(1.8L)が1本。残りは700ml程度で1本という感じです。
つまり、こういうことができます。こんなに運ぶ方、いらっしゃるのかなとも思いますが、日本やアメリカで美味しいワインを見つけたらありえるかもしれませんね!(笑)
高齢者や障害のある人は、歩行器、車椅子、松葉杖、杖など、その特性により制限を交換または軽減するアイテム
※メキシコ税関職員によっては解釈が違い、免税範囲内にもかかわらず課税と主張する方も稀にいます。そのような場面に遭遇した場合でも対応できるよう、以下の参照サイトをプロントアウトしてパスポートに保管しておくことをおススメします。
参考元サイト:
在レオン日本国総領事館 ”総領事館からのお知らせ(グアナファト空港における税関手続きについて)"
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