第27回メキシコで頑張る人にインタビューメスカル Corazón del Pueblo を村の人たちと広めていきたい 荒井様



第27回メキシコで頑張る人にインタビューは、日本人で初めてメスカルの生産に関わるメキシコ国立自治大学(UNAM)哲文学部ラテンアメリカ研究科・博士後期課程在籍の荒井様にお話を伺いました。


博士課程で研究をする傍ら、オアハカ州の北部山地の村で飲んだ一杯のメスカルに衝撃を受け、その生産現場で実際に村の方とメスカル作りを経験。コロナウイルスのパンデミックの中でも村の人たちの想いを大事にしながら販売をサポートしている荒井様。Corazón del Puebloのご紹介から生産過程、なぜ荒井様がメスカル作りに携わることになったのかなどを語っていただいてます。この記事を読んだ後、必ずメスカルが飲みたくなりますよ!

<目次>

オアハカ州の北部の山地の村の人たちの想いを込めたメスカル Corazón del Pueblo

メスカルが出来るまでかかる歳月は最長8年

村に住み、メスカルの美味しさに衝撃を受ける

Corazón del Pueblo MEXITOWNキャンペーン

編集後記

お問い合わせ先

オアハカ州の北部の山地の村の人たちの想いを込めたメスカル Corazón del Pueblo


ーこんにちは。本日は宜しくお願いします。早速ですが、荒井様が現在販売をサポートしているメスカル” Corazón del Pueblo”のご紹介をお願いします。


荒井様:こちらこそ、ありがとうございます。まずはCorazón del Puebloの味わいや、使用するアガベの紹介をします。


Corazón del Pueblo

  • 生産地:オアハカ州・シエラノルテ(北部山地)

  • カテゴリー:メスカル・アルテサナル(MezcalArtesanal)

  • 使用するアガベ:エスパディン、トバラ、メヒカーノの3種類を使ったアガベ・アンサンブレ(Agave Ensamble)

  • 栽培方法:メヒカーノのみ野生種。エスパディン、トナラは畑で栽培

  • 味:エスパディンのスモーキーさを残しながら、トバラやメヒカーノの持つ野性的な味や甘味を加え、後味の変化を楽しんでいただく。初心者の方にも飲みやすいだけではなく、これまで色々なスカルを味わってきた方など、幅広く皆さんに飲んでいただけるような味です。


ー名前の由来を教えてください。


荒井様:Corazón del Puebloは、日本語で「村人の心」です。生産責任者のJosé Hernandez氏の素直な人柄を反映した製品にしたいという想いをブランドの名前に表しています。 


メスカルが出来るまでかかる歳月は最長8年


ーCorazón del Puebloが出来るまでの過程をご説明ください。


荒井様:アガベを収穫して、瓶詰めするところまで、順番にご説明しますね。



1.アガベの収穫

使用する3種類のアガベはどれも成長するのに長い年月がかかっています。エスパディンは6年から7年、メヒカーノは5~7年、トバラは5~6年かかります。

長い時間をかけて育ったアガベの葉を切り落とし、パイナップルのような球茎(スペイン語でピニャ(piña)のみを使います。