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宮原 凜太郎のメキシコ奮闘記

今回はメキシコで働く宮原 凜太郎さんのインタビュー記事です。宮原さんには日本からメキシコへの異文化体験を語っていただきました。スペイン語に魅力されたときのことから学生時代の交換留学、そして現在のメキシコでの生活まで、彼の挑戦と成長の物語を紹介しています。そして、メキシコでの仕事や生活の喜び、そして大変さについて率直にお話しいただきました。

 

<目次>

 

スペイン語に魅了され、中南米へ


ー生い立ちから、メキシコに興味を持ったきっかけを教えてください。


宮原さん:私は東京都の足立区で生まれ5歳まで過ごした後、江東区へ引越しそこで大学卒業まで過ごしました。ちなみに高校は江戸川区の都立高校へ通っていたため、東京のザ・下町で育ったことになります。


メキシコの公用語であるスペイン語に初めて触れたのは、中学生の時です。当時公開されていた映画で、外交官をテーマにした「アンダルシア」(織田裕二 主演)がスペインを舞台にしていました。そこで織田裕二や黒木メイサが話すスペイン語の響きがかっこよくて、なぜか惹きつけられたことを今でも覚えています。


また、元々野球少年だったこともあり、プロ野球をよく観ていました。ヒーローインタビューで中南米の選手と球団の通訳の方が話すスペイン語に興味を持ち、高校のころには将来はプロ野球の通訳になりたいと漠然と感じていました。


高校3年の進路選択の際に本格的にスペイン語を学びたいと思い、スペイン語専攻のみに学部を絞り受験しました。なんとか志望校へ合格することができ、無事にスペイン語の学習へ打ち込むことができました。


大学在学中、20歳の時に初めてのラテンアメリカの旅先として、ドミニカ共和国に2週間滞在しました。その頃はまだ挨拶程度しかスペイン語を話すことができない上に、大学で学んでいたスペインのスペイン語とドミニカ共和国で話されるカリブ海のスペイン語の違いに驚き大変ショックを受けました。ただそれが良い刺激となって、よりスペイン語習得への熱が高まり、大学3年の夏からメキシコ・グアダラハラに1年間の交換留学を決意しました。交換留学先としてはスペインも選択肢としてありましたが、身の回りにメキシコへ行った人がいなかったことと、メキシコは危ないとの情報があふれている中、それが本当なの?という疑問と好奇心を刺激されてグアダラハラを選択しました。


その時の1年間でかなりスペイン語も上達し、海外で生活することの楽しさも学びました。また、現地で出会ったメキシコ・コロンビア・ブラジル等各国の友人と過ごした期間は大切な思い出です。メキシコは確かに日本で身近に感じることの無い危険もありますが、それ以上に多彩な文化や人懐っこい性格の人々であふれていて、大好きな国になりました。留学を経て、卒業後はメキシコで働こうと決めました。


縁あって旭ダイヤモンド工業株式会社へ入社し、新卒2年目から現在約3年グアナファト州レオン市で勤務しています。レオン市は留学先のグアダラハラや首都・メキシコシティと比べるとかなりコンパクトな都市です。ただ、車で1時間のところに世界遺産グアナファト、2時間でサンミゲル・デ・アジェンデなど観光地へも手軽に足を延ばせる立地は大好きです。日本人の人口もかなり多く、ここで知り合った日本の方々のコミュニティに参加することが週末の楽しみとなっています。

  

日本では考えられないことも楽しみながら仕事をする


ーメキシコで実際働いて大変だなと感じることを3つ挙げてください。



宮原さん:メキシコ生活は楽しい刺激が多い反面、大変なこともいくつかあります。


1つ目は、会いたい人に会いたい時に会えないことです。日本にいる友人とは時差もあり日本で生活していた頃のように頻繁に連絡を取ることは年々少なくなっています。また、年に1度の一時帰国で会える友人の数も日程の関係で限られるため、メキシコにいる間は漠然としたさみしさを感じる瞬間もあります。


2つ目に、仕事上では日本ではあまり考えられない緊急対応がよく発生します。その対応で営業車での5時間を超える客先への長距離移動や、日本との調整で夜間まで事務所に残ることもしばしばあります。赴任初期は日本で経験が無かったケースにストレスを感じることもありましたが、現在はその対処の仕方も身に付け楽しく仕事しています。


3つ目に、やはり治安面は日本と比べると気を抜けません。生活圏内で発生する犯罪も多く、夜間の外出時は特に周囲へ気を配ります。在レオン日本国総領事館から配信される安全情報や、地元のメキシコ人、日本人コミュニティ間での情報共有を欠かさず、安全第一で生活をしています。


バラエティ豊かなメキシコにいるからこそ、自分の引き出しが増える

 

ー反対に、メキシコに来て良かったなと思えることを3つ挙げてください。 


宮原さん:まず初めに、仕事・プライベートを含めてこの国に来ている様々な経歴を持った日本の方との出会いが、私は大好きです。メキシコというかなり特殊な国に根を張ってビジネスをされている日本人の方の感性や考え方を聞くのが楽しいです。個人的にそういった方々とは言語化は難しいですが、なんだか波長が合う気がしていて、週末にお会いする機会があるとワクワクします。


また、日本と異なった環境であるが故に、この国での生活は苦労・ストレスの連続ですが、そのたびに1人の人間として強くなっている気がします。このタフさを大きく育てて、どの環境でも適応できる人間となるのが目標です。


3つ目に上の2つと被りますが、メキシコという広く・バラエティーの富んだ国で生活することで、自分の引き出しが増えると感じています。砂漠から火山・カリブ海に至るまで多様な自然環境を備えるメキシコ。そこで生活しているメキシコ人との交流を通して自分の中にたくさんのカラーが生まれて、多様な環境・人々との出会いをより楽しめる人間になれるのではと思っています。

 


自分の居場所をたくさん作りたい


ーこれからの夢について語ってください。


宮原さん:「自分の居場所をたくさん作りたい」というのが私の1番の目標です。


メキシコではグアダラハラ、メキシコシティ、レオンの3都市で生活をしてたくさんの出会いがありました。そして、2024年3月からはコアウイラ州サルティージョ市での生活が始まります。そこでも新しい人びと、食文化、気候に触れて、「またここに帰ってきたい」と思える場所にしたいとと思っています。これはメキシコだけにとどまらず、国を変えても継続できる目標です。メキシコという刺激の多い国で生活してしまった為、より強い刺激を求めている自分もいるので、今後についてはゆっくり考えていこうと思います。

 

ー最後にMEXITOWNの読者へのメッセージをお願いします。


宮原さん:この文章を読んでいただいた方にどこかでお会いすることがありましたら、皆さんのメキシコでのストーリーをぜひ聞かせてください。


 あすたるえご! 

 

   

 

 

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