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【現地レポート】アメリカとプラヤ・デル・カルメンの今ー感染症対策万全に、安心した旅行を



Hola!メキシコのコロナウイルスの経済活動の再開信号がオレンジ信号となっているキンタナ・ロー州。現地の状況はどのようになっているのでしょうか。


今回は、第14回メキシコで頑張る人にインタビューでご登場いただいた”Scuba Freedom”代表のMikiさんにご協力を頂き、プラヤ・デル・カルメンの現地の状況をご紹介します。また、アメリカに1ヶ月ほど滞在していたことから、アメリカでワクチンを接種する時の方法や現地の状況も併せて教えていただきましたので、今後アメリカでワクチンを接種する予定のある方に少しでも参考になっていただければ幸いです。それでは、どうぞ!


※本文内の情報は一部、Mikiさんが滞在していた時点での情報となっております。今後、アメリカ・メキシコ両政府・州政府の政策で変更になることもございますので、ご留意ください。

 

<目次>

 

こんにちは!MEXITOWNの第14回インタビューに登場したScuba FreedomのMikiです。今回はアメリカでワクチンを接種する方法やアメリカ現地の様子、プラヤ・デル・カルメンの現状をお伝えしていきます。


まず、私はアメリカの永住権を保有しているため、年に1度アメリカで短期滞在しています。まだ今年に入ってからアメリカに入国していないため、このタイミングで入国し、しばらく滞在してワクチンの接種を受けました。


メキシコのワクチン接種事情に不安がある方で、アメリカでの接種を検討している方もいらっしゃると思います。出発前に気を付けることや、アメリカでワクチンを接種する方法もご紹介します。


出発前のカンクン空港は大混雑!


現在、日本人がアメリカに入国する場合、陰性証明書が必須となっています。ちなみにプラヤ・デル・カルメンに住むフランス人の知人は、「ヨーロッパから直接アメリカ行き飛行機に乗るには、アメリカ居住権を持っているか、アメリカに家族が住んでいることを証明しないと搭乗できない。またヨーロッパからの一般旅行者は一旦メキシコなど他の国を経由すればアメリカに入国できる」と話していました。


プラヤ・デル・カルメンの街中には気軽にPCRや抗原検査を受ける場所が点在しており、旅行者の方でも受けることが出来る体制になっています(※アメリカは陰性証明書のフォーマットの指定はありません。ただし、こうしたプラヤ・デル・カルメンでの検査所が日本に入国する際の指定の陰性証明書のフォーマットに対応しているかは、その場で必ず確認してください)。



検査を受け、陰性証明書を受領後、搭乗する航空会社の専用サイトにアクセスし(アメリカン航空含むワン・ワールド加盟の航空会社の場合はVeriFLY)、陰性証明書をアップロード、いくつかの健康に関する質問に答えていきます。


そして出発日。カンクン空港はコロナ前ほどではありませんが、混雑しています。観光客が戻ってきているのもありますが、実はこの混雑はメキシコから出国する前のセキュリティチェックのところで特に顕著でした。何故こんなに混雑しているのかな・・・と自分もセキュリティチェックに進むと・・・


本来メキシコ入国時にメキシコ政府からの質問に答える「コロナウイルスに感染していないか」の質問票の記入を、何故かカンクン空港では行っていました💦。どうやらカンクン空港だけのようで、原因は不明です。旅行者の多くはこのことを知らないため、記入する人で混雑していました。


次からは、アメリカに入国した後のお話になります。


アメリカでワクチンを接種する方法


アメリカでは以下のような場所で接種することが出来ます。


  • 空港敷地内(ロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港など一部の空港)

  • 病院

  • スーパーマーケット内の薬局

  • ファーマシー

私は今回滞在するメーン州の近くにあるWalmartを選択しました。Walmart以外ではファーマシーのWalgreens、 CVS Pharmacy(※アメリカ国外からウェブサイトのアクセス不可)、がワクチン接種を提供しています。


Walmartのウェブサイトで最寄りのWalmartを選択すると、提供しているワクチンの種類があるので、ワクチンの種類と時間帯を選択して予約できます。ウェブサイトからの予約は1週間前くらいにならないとできないこともあるので、注意してください。


6月第2週くらいまではワクチンの種類が限定されていましたが、現在はワクチンの種類が公表され、選択することができます。料金は無料です。


2回目の接種ですが、私が接種したファイザーは1回目の接種から約3週間後でした。その後2週間アメリカに滞在した後にメキシコに帰国しました。


接種証明書は紙で渡されます。記載されている情報は、接種日・ワクチンの種類・接種した場所です。州によってはスマートフォンにアプリをダウンロードし、接種証明書をアップロードして、アプリで管理できるようになっているようです。例えばニューヨークでは、スマートフォンの中の接種証明書を提示しないとレストランでの食事が出来ないようになっています。


アメリカ・メーン州の様子


メーン州はアメリカ東海岸の最北端の州で、州の人口の80~90%がワクチンを接種済みでした。そのため、私が接種しにWalmartの薬局に行ったときは、「え!ワクチンまだ打ってなかったの?」と驚かれるくらい、接種したときは誰も並んでいませんでした。

メーン州ではマスクをしている方がほとんどいなく、ワクチンを打っているから大丈夫という考えがあるようです。日本のように酒類販売の規制はなく、レストランなども通常営業でした。


ただし、アメリカでもデルタ株の感染が急拡大しています。それでも殆どの人がマスクをしない・パーティーもするというコロナ前の日常に戻りつつあります。それでも私は感染が不安だったので、デルタ株の感染が増えていてかつ密度の高いニューヨークに立ち寄ることもしませんでしたし、知人の大人数のパーティーのお誘いも断っていました。アメリカに行ってワクチン接種を検討している方は、くれぐれも接種前後に人の多いエリアなどに行くことは控えた方がいいでしょう。


プラヤ・デル・カルメンは、少しずつ観光客が戻ってきています


ここからはメキシコに戻ってきてからのお話です。私の住むプラヤ・デル・カルメンは、確かに州政府の経済活動の再開信号がオレンジ色で、5月頃からキンタナ・ロー州はコロナウイルスの感染者が増えてきました。これは、アメリカやヨーロッパからの観光客から広まったのではないかと一部では言われています。


アメリカではマスクしている人はほとんどいませんでしたが、プラヤ・デル・カルメンは観光客や住民もマスクをしています


レストランは、コロナ前と同水準にはまだ戻っていませんが、昨年よりは増えてきました。週末は家族そろって朝食に出かけるメキシコ人も増えており、10人くらいが長いテーブルで食事をとっています。レストランに入る前の検温やアルコール消毒、靴底の消毒もまだありますが、昨年のように、感染症対策を行っていないお店に対しての取り締まりはそれほど厳しくなくなったようです。

 

また、アメリカの一部の州で導入されている、レストランなどの施設に入る際のワクチンパスポートですが、プラヤ・デル・カルメンでは今のところ、ワクチン接種証明書がないと入れないというのはないです。 


Scuba Freedomは感染症対策を徹底していますので、安心してダイビングを楽しめます!

最後にScuba Freedomの近況です。昨年はお客様が殆どいなかったですが、最近はアメリカやヨーロッパからのお客様が来て、旅行客は少しずつ戻りつつあります。


コロナウイルス感染対策ですが、日本に比べてメキシコは規制が緩い分、力を入れています。


レンタル器材は全てオープン当時から流水で一つ一つ洗い、Steramineという除菌剤を使用しています。Steramineはアメリカではスーパーでも普通に売っていてコロナ以前から家庭でも使用されてきたものですし、コロナ発生後はEPA(米国環境保護庁)のコロナウイルスに対する使用基準を満たす除菌剤リストにも含まれています。リブリーザーダイバーをはじめダイビング業界でも器材の除菌に以前から長年使われてきました。ブリーチは器材を痛めるのでNGなんです。150錠で10ドル以下というコスパも魅力的!



またツアー当日ご希望の方には、マウスピースを購入して頂くことも可能です。


このように気をつけながら活動しておりますので、皆様是非安心してお越しください!メキシコ国内の他の州のお話も聞きたいので、ご予約お待ちしております!


 

Scuba Freedom インタビュー記事はこちら








Scuba Freedom

 

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送信ありがとうございました

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