(テキーラジャーナル掲載記事 )「アガベブーム(AGAVE BOOM)」の誕生ストーリーと製法の特徴や楽しみ方。コロナ禍でも伸び続けるアメリカのテキーラ市場。~前編~

更新日:2021年8月26日



本記事はRay Trading(MEXI TOWN)がインタビュー協力をし、テキーラジャーナルに掲載された 「アガベブーム(AGAVE BOOM)」をつくり出したカサマエストリ蒸留所のインターナショナル・セールス・マネージャー、ホセ・コイラ(Jose Coira)氏 のインタビュー記事、前編の日本語版英語版(English)になります。

日本語版


Tequila Journal(以下TJ):

まずはホセさんのお仕事の内容を教えてください。



Jose Coira(以下ホセ):

日本の皆様にカサマエストリ蒸留所や私達のブランドついて紹介する機会をいただきありがとうございます。


カサマエストリ蒸留所と本社は、メキシコのハリスコ州・テキーラ地区にありますが、私はアメリカ・テキサス州ヒューストンのオフィスで、インターナショナル・セールス・マネージャーをしています。

世界中で私達のテキーラの販売をするだけでなく、新しい自社ブランドを開発したり、プライベートブランドをつくりたいお客様のサポートなどを担当しています。


TJ:

アガベブームは2020年2月に日本に発売してすぐに多くの注目を集めました。

最近発表したばかりのテキーラジャーナルの読者アンケートによると、「Tequila of the Year 2021 」のブランコ部門で第2位に選ばれています。


ホセ:

ありがとうございます。

私がつくり出した「アガベブーム」が日本で発売され、支持されている事はとても嬉しいです。



TJ:

「アガベブーム」を開発したきっかけは?


ホセ:

2017年初頭、アメリカの酒屋でいつも通りテキーラの市場調査をしている時に、突然あることに気が付きました。

「ほとんどのボトルデザインは伝統的で堅苦しく感じる。このままでもいいけど、なぜもっと目立つようなポップでユニークなデザインのテキーラが無いのだろう?だったら、私がそれをつくってみよう。」

その後、すぐにブランドづくりに取り掛かかり、2017年末に「アガベブーム」のブランコが誕生。アメリカでの発売が開始ました。




TJ:

ブランドのコンセプトについて教えてください。


ホセ:

ラベルデザインのコンセプトは「ポップカルチャー」です。上から雷が落ちて爆発した時のBOOM という爆発音をブランド名にしていますが、それは古くから語り継がれているテキーラ誕生のストーリーにも繋がります。


アガベが雷に打たれて焼かれたことによって、人々が甘い香りに誘われてアガベが食べられる(飲める)事を知り、お酒(テキーラ)がつくられるようになったと言われていますよね。