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メキシコでシティ・ポップ旋風を巻き起こす!Annie KとIkuko Moriの挑戦

  • mexitown
  • 2024年8月12日
  • 読了時間: 5分

今回は日本のシティ・ポップをメキシコで広めるAnnie KとIkuko Moriにインタビューしました。


1980年代の音楽に魅了された二人が、メキシコでの活動や日本とメキシコの音楽交流の秘話を語ります。彼女たちの情熱と努力が生み出す音楽の力をご紹介します。ぜひお読みください!

<目次>

シティ・ポップに魅了され

 

Annie Kさん(写真左)とIkuko Moriさん(写真右)


MEXITOWN:今日はAnnie KさんとIkuko Moriさんにインタビューを行います。まず、日本のシティ・ポップの魅力は、どんなところにありますか。

 

Annie K:シティ・ポップは本当に素敵なジャンルなので、もっと多くの人に知ってもらいたいと思っています。1980年代の音楽は私にとってとても身近で、シティ・ポップに出会ってからは自分の一部になっていて、聴いたり歌っているだけで幸せな気持ちになります。私のお気に入りは菊池桃子の ”Mystical Composer”です。

 

Ikuko:私も同じく、シティ・ポップには特別な魅力を感じています。ユーミンこと荒井由実の曲には、都会的で洗練された音楽と歌詞が詰まっていて、聴くたびに新しい発見があります。お気に入りは『ルージュの伝言』ですね。「街がding dong 遠ざかっていく」というフレーズを聴くと、その光景を想像しワクワクします。

 

MEXITOWN:なるほど。1980年代の音楽というと、お2人が生まれる前の曲が多いですが、少し古いなと感じたりはしませんか。

 

Annie K:不思議なことに、全然古さを感じないんです。今再び日本でも世界でも流行っていて、新しい現象として盛り上がっています。有名なのはSNSを通じて広まった松原みきの”真夜中のドア〜Stay With Me” ですね。シティ・ポップは華やかで都会的な要素があって、今聴いても新鮮な気持ちになります。

 

イベントに合わせた選曲を心掛ける

 

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MEXITOWN:これまでのイベントで歌ってきて、観客の反響はいかがですか?

 

Annie K:メキシコではシティ・ポップの認知度がまだ低いんですが、一部のファンは熱狂的ですね。メキシコ人の方が多いイベントでは、先ほど出てきた” 真夜中のドア〜Stay With Me”やアニメソングが特に受けます。『エヴァンゲリオン』や『ドラゴンボール』の曲は皆が知っているので、一体感が生まれますね。


Ikuko:メキシコ人の方が知っているシティ・ポップと、日本人の知っているシティ・ポップに違いがあるのも面白いです。中森明菜の ”DESIRE -情熱-” を歌うとメキシコ人がノリノリにのってくれる人が多くて驚きました。


日本人の方からは中森明菜の他、松田聖子なども人気で、丁度駐在でいらしている方々の年代に合った曲を歌うなど、イベントにいらっしゃる客層を意識して選曲しています。日本人のお客さんからは「懐かしい!」という反応が多くて、一緒に盛り上がってくれます。

 

セーラームーンが日本語の歌との出会い


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MEXITOWN:Annieさん、日本語の歌に触れて歌い始めたきっかけを教えてください。


Annie K:10歳の時に『セーラームーン』の歌を聴いて、日本語の歌に興味を持ちました。その時セーラームーンの実写版のドラマの中で、セーラーヴィーナスが歌うシーンがあって、一気に日本語の歌のファンになりました。その後、英語の歌も歌うようになりましたが、特に日本のアイドルソングが好きです。最近はIkukoちゃんと一緒にWinkの “淋しい熱帯魚”をカバーしています。今後はYOASOBIの “ミスター” をマスターしてみたいです。

 

MEXITOWN:そうそう、今日お会いする前にSpotifyを聴きながらAnnie Kさん、Ikukoさんに、ぜひ披露してほしい曲を考えていました。私としては荻野目洋子の“ダンシング・ヒーロー”や田原俊彦の“抱きしめてTONIGHT”、そして岩崎宏美の“シンデレラ・ハネムーン”をリクエストしたいのですが、どうでしょうか?

 

Annie K:わあ、それは素敵なリクエストですね!ぜひ歌ってみたいです。皆さんに楽しんでもらえるように頑張ります。

 

Ikuko:MEXITOWNの編集長の好みがよく反映されている最高の選曲ですね(笑)。絶対盛り上がると思います、次のイベントで歌うときにはいらしてくださいね!

 

MEXITOWN:メキシコで歌うときに意識していることを教えてください。

 

Ikuko:選曲や服装にとても気を使っています。スペイン語の曲も取り入れることで、現地の人たちとさらに一体感を持てるようにしています。Selenaの “Como la flor”はすごく盛り上がりますね。

 

Annie K:Ikukoちゃんの歌う“Como la flor”、とっても素敵でしたよ❤

 

Ikuko:恥ずかしい💦ありがとう!


Annie K:私たちは紺とオレンジのお揃いの浴衣を持っていて、イベントの後に写真を撮ってほしいと言われることが多いです。また今年4月にモンテレイで開催されたEXPO JAPONで歌った時の衣装は手作りです。

 

Ikuko・MEXITOWN:ええー!そうだったんですか?!

 

Annie K:寝る暇を惜しんで・・・笑。でも、そうした衣装を着て歌うと気分も盛り上がるし、記念撮影を色々な方と出来てとっても楽しいです!

 

メキシコで日本の曲を歌うことで、日本人の皆さんと繋がれる

 

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MEXITOWN:今年の秋にお2人が日本に行かれるそうですが、どのような予定がありますか?

 

Annie K:はい、そうなんです。今年の秋に日本に行きます。私にとっては念願が叶った初めての日本旅行です。そこでパフォーマンスもできたら素敵です。日本の皆さんに直接私たちの音楽を届ける機会があれば、本当に夢のようです。

Ikuko:日本の皆さんにも、メキシコ人の方が日本の曲をこんなに上手に歌ってくださるという情熱を伝えたいです。

 

MEXITOWN:最後に、MEXITOWNの読者の皆様へメッセージをお願いします。

 

Annie K:いつも応援ありがとうございます。秋にはついに日本に行く夢が叶いそうです!メキシコで日本の曲を歌うことで、日本人の皆さんと繋がれることに感謝しています。これからも心を込めて歌い続けます。

 

Ikuko:メキシコは本当に温かく受け入れてくれる国です。日本とメキシコの交流がこれからも続くように、私たちも頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!

 

―日本とメキシコの音楽の架け橋となるAnnie KさんとIkuko Moriさんでした。お2人のこれからの活躍を楽しみにしていてください。 


~イベントお知らせ~

8月17日(土)午後5時~

日墨協会主催の夏祭りでお2人が"SAKURA MUSUME"として、ステージでパフォーマンスを披露します!詳細は画像をご覧いただき、皆さん、是非いらしてください!

お問い合わせ先


Annie Kさん出演依頼:花亀 +52 1 442 111 4376


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送信ありがとうございました

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